Apidogプロジェクト内のAPI仕様をApidog MCPサーバー経由でAIに接続する

Apidog MCPサーバーを使用すると、AIがApidogプロジェクト内のAPI仕様に接続して利用することができます。

MCPクライアントの設定

前提条件

Node.js環境がインストールされていること（バージョン18以上、最新のLTS推奨）

MCPをサポートする任意のIDE：

Cursor

VSCode + Cline拡張機能

その他

APIアクセスTokenとプロジェクトIDの取得

APIアクセスTokenの生成

Apidogを開き、プロフィール画像（右上）にカーソルを合わせ、「アカウント設定」→「APIアクセスToken」を選択

新しいAPIアクセスTokenを作成し、以下の設定で<access-token>を置き換える

ApidogプロジェクトIDの取得（任意）

Apidogで対象のプロジェクトを開く

左のサイドバーで「プロジェクト設定」をクリックし、「基本設定」からプロジェクトIDをコピー

以下の設定で<project-id>を置き換える

プロジェクト内でMCP設定をコピーする

任意のAPIを開き、AIコーディングのエントリからMCP設定をコピーできます。

CursorでのMCP設定

MCP設定ファイルの編集

Cursorエディタを開き、設定アイコン（右上）をクリックし、左メニューから「MCP」を選択し、「+ 新しいグローバルMCPサーバーを追加」をクリック。

設定の追加

開いたmcp.jsonに以下の設定を貼り付ける。<access-token>と<project-id>を自分のものに置き換えることを忘れずに：

macOS / Linux

Windows

{
  "mcpServers": {
    "API specification": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "-y",
        "apidog-mcp-server@latest",
        "--project=<project-id>"
      ],
      "env": {
        "APIDOG_ACCESS_TOKEN": "<access-token>"
      }
    }
  }
}

設定の確認

AIに接続をテストする（エージェントモードで）：

MCPを介してAPI仕様を取得し、プロジェクトに存在するエンドポイントの数を教えてください

AIがApidogプロジェクトのAPI情報を返すと、接続が成功したことが確認できます。

重要な注意事項

<access-token>と<project-id>を自分のApidog APIアクセスTokenとプロジェクトIDに置き換える。

複数のプロジェクトのAPI仕様を扱う必要がある場合、設定ファイルに複数のMCPサーバー設定を追加するだけで良い。各プロジェクトには固有の<project-id>が必要。明確にするために、各MCPサーバーを"xxx API Specification"の形式で命名する。

チームがMCP設定ファイルをコードリポジトリに同期する場合、Token漏洩を防ぐために"APIDOG_ACCESS_TOKEN": "<access-token>"の行を削除し、各メンバーのマシンで環境変数としてAPIDOG_ACCESS_TOKENを設定することを推奨。

オンプレミス展開のユーザーは、IDEのMCP設定にオンプレミスサーバーのAPIアドレスを含める必要がある："--apidog-api-base-url=<API address of the on-premise server, starting with http:// or https://>"。また、www.npmjs.comへのネットワークアクセスが適切に行われていることを確認する。

{
  "mcpServers": {
    "API specification": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "-y",
        "apidog-mcp-server@latest",
        "--project=<project-id>",
        // オンプレミス展開に必要：
        "--apidog-api-base-url=<API address of the on-premise server, starting with http:// or https://>"
      ],
      "env": {
        "APIDOG_ACCESS_TOKEN": "<access-token>"
      }
    }
  }
}

他のデータリソースをAIに接続する

Apidogが公開したオンラインAPIドキュメントをApidog MCPサーバー経由でAIに接続する

Apidog MCPサーバーを介してOpenAPIファイルをAIに接続する

よくある質問

Windowsの設定問題

Windowsで標準設定が失敗する場合、以下を使用：

{
  "mcpServers": {
    "API specification": {
      "command": "cmd",
      "args": [
        "/c",
        "npx",
        "-y",
        "apidog-mcp-server@latest",
        "--project=<project-id>"
      ],
      "env": {
        "APIDOG_ACCESS_TOKEN": "<access-token>"
      }
    }
  }
}

Node.jsのバージョン問題

AIに更新されたAPI仕様から最新データを読み込ませる方法

Apidogプロジェクト内のAPI仕様をApidog MCPサーバー経由でAIに接続する

MCPクライアントの設定#

前提条件#

APIアクセスTokenとプロジェクトIDの取得#

CursorでのMCP設定#

重要な注意事項#

他のデータリソースをAIに接続する#