MongoDBデータベースへの接続は有料機能だよ。詳しくは料金プランを確認してね。 MongoDBは、非リレーショナルデータベース(NoSQL)に属するドキュメント指向のデータベース管理システムだ。Webアプリケーション向けにスケーラブルで高性能なデータストレージソリューションを提供することを目指している。リレーショナルデータベース(SQL)と違って、MongoDBはデータベースの操作にSQLを使用せず、データベースコマンドやより簡単で使いやすい方法でデータの追加、削除、クエリ、修正を行う。詳しくはMongoDB公式ドキュメントを参照してね。データベースへの接続#
1.データベース操作を追加する際に、「データベース接続」をクリックして「データベース接続設定」を選択する。3.データベースタイプで「MongoDB」を選択し、対応する接続情報を入力する。Apidogはデータのセキュリ ティを重視している。データベースアドレス、ポート、ユーザー名、パスワード、データベース名はクライアント側にローカルで保存され、クラウドには同期されない。同じチーム内でも、メンバー間でデータベース接続情報は同期されず、各メンバーが手動で設定する必要がある。
データベースの操作#
MongoDBは、ドキュメントデータをBSON形式で保存しています。Apidogでは、標準的なMongoDBクエリ構文(例:new Date(...)
やObjectId(...)
など)をそのまま利用して、クエリフィルターや更新条件を記述できます。これにより、データ型をより厳密に制御することが可能です。例えば、MongoDBデータベースに以下のようなBSONドキュメントが格納されているとします。{
_id: ObjectId('65486728456e79993a150f1c'),
name: "Apidog"
}
このドキュメントを_id
で検索したい場合、Apidogの「クエリ条件」欄に次のように入力できます。{
"_id": "65486728456e79993a150f1c"
}
{
"_id": ObjectId('65486728456e79993a150f1c')
}
_id
の値がObjectId形式の文字列であれば、Apidogは自動的にBSONのObjectId型へ変換してクエリを実行します。一般的な操作#
一般的なCRUD操作については、ビジュアルAPIで操作できる。JavaScriptコードを書く必要はなく、「操作タイプ」でアクションを指定し、「コレクション名」を指定して、「クエリ条件」にJSON形式で対応する内容を書くだけでいい。例えば、上記のクエリ操作の場合、コマンドを入力して「コンソールログ」を有効にすると、コンソールでクエリしたドキュメントを確認できる。より高度なクエリ要件に対応するため、クエリ条件内でBSONデータ型の式も利用できます。これらはMongoDB公式の構文と完全な互換性があります。サポートされているBSON型は以下の通りですが、これらに限定されるものではありません。型 | 記述例 | 説明 |
---|
Date | new Date("2023-10-15T00:00:00Z") | ミリ秒精度のタイムスタンプ |
ObjectId | ObjectId("507f1f77bcf86cd799439011") | MongoDBドキュメントIDでよく使われる型 |
Timestamp | Timestamp(1601000000, 1) | 内部oplog操作などで利用 |
Decimal128 | NumberDecimal("19.99") | 高精度の10進数 |
Int64 | NumberLong("9223372036854775807") | 64ビット整数 |
高度なコマンド#
より高度な操作が必要な場合は、データベースコマンドを直接実行することもできる。「操作タイプ」で「データベースコマンドの実行」を選択し、特定の形式のJSONデータとしてデータベースコマンドを入力する。データベースコマンドはdb.collection.findOne()
のようなメソッド呼び出しではなく、特定の形式のJSONデータを指すことに注意してね。例えば、usersコレクションのドキュメント数を検索するには、count
データベースコマンドを使用できる:コマンドを入力したら、コンソールで結果を確認できる。